苦手な教科の勉強について
最近、学校での勉強って意味あるのかとか考えてしまう。
果たしてこれは一年遅くやってきた中二病なのか?
中学校で学んだことは、精々国語と英語くらいしか将来使わないのではないかと思う。
国語だって、使うのは漢字ぐらいだろうし、英語も英単語と文法ぐらいしか使わないんじゃないか?
あ、地理とか技術家庭、保健体育はどこかで使うかもね。
でも、そのほかの事って大抵はテストの中にしか出てこないんじゃあないか?
そりゃあ将来仕事で使うのかもしれないし、どんな仕事に就くかもわからないから、今のうちから将来のために勉強しておくのは悪いことではないかもしれないが。
将来の可能性を広げるためにいま勉強をするらしい。
しかし、広く浅く学んで選択肢を増やすより、狭く深く学んで一つの選択肢の可能性を上げる方がいい気がしてならない。
他の事も学ぶのははっきり言って苦痛だし、無駄な感じがしてならない。
苦手な教科ってのは誰にでもあるらしいが、苦手な教科を克服して欠点を埋めるのが今の学校での勉強なんだろう。
つまるところ、今の勉強は良く言って万能人間、悪く言えば器用貧乏を量産しているわけだ。
確かに替えの利く便利なパーツを沢山使った方が、替えの利かない部品ばっかりより修理が楽でいいけどさ。
せめて中学校から理系文系くらいには分けてほしいよね。
小学校からそれをやっちゃさすがに日常生活に支障をきたすだろうけども、小学校で一番の基本を学んだら、後は各自自分の得意な方向に向けて進めばいいのにと思う。
そうすれば、数学の苦手な文系は公式を覚える時間で語学力をつけれるし、逆に作者の気持ちなんて知らねーような理系は、興味のない本を読む時間で実験の一つでもできるだろう。
中学から文系と理系に分かれてたらいいのになあ。今日はそんなことを考えた。